当会の白井啓太郎弁護士が、NHKに対して、籾井会長が経営委員会でどのような経過で選任されたのか、その関係する下記文書の開示を求めた。驚くべきことにNHKは全ての文書を秘密にした。よほど知られては不味いことがあるのであろう。国の情報公開法や地方自治体の情報公開条例であれば、この程度の文書は当然に開示されるが、NHKにはこれらの法律などが適用されない結果、NHKのやりたい放題で秘密主義が横行している。これではNHKに受信料を支払う視聴者の知る権利が全く無視されている。そこで白井弁護士がNHKの文書不開示に対する再検討の求めを行った。(仮に再検討が認められない場合に裁判で争う道がないなど極めて国、自治体などと不均衡な実態である) 

 

  1. 指名部会規則
  2. NHK会長任命にかかる内規(平成23628日制定)
  3. NHK会長任命にかかる内規の最終改正案(平成25108日改正)
  4. 平成25年10月8日開催の第5回指名部会議事録に記載されている「備忘録」(同議事録に、『原則を踏まえつつ規定運用の柔軟性を確保し、また、細則に代わるものとするために、別に備忘録を作成し、この内容について指名部会として合意した』との記載がある。)
  5. 放送法、経営委員会規程および『経営委員の服務に関する準則』の遵守につき各経営委員が提提出した誓約書
  6. 平成25年11月26日開催の第8回指名部会議事録に『現任会長の業績評価について、資料をもとに議論した。』と記載されている当該「資料」
  7. 平成25年12月13日開催の第10回指名部会議事録に、『3.審議後、各被推薦者について会長候補者として推薦するかについて、各人毎に採決した結果、会長候補者として、指名部会委員の過半数の賛成を得た被推薦者は1名のみであった。』との記載がある。この過半数の賛成を得た被推薦者の議決数(賛成議決の数)

 

 

これに対するNHKの回答は、全ての文書につき「不開示」とするものであった。

 >>NHKからの回答(文書不開示ご連絡)

 

白井啓太郎弁護士は、NHKに対して再検討の求め(NHK情報公開規定第17条)を行い、平成26年4月8日付で受理された。再検討の求めに対しては、外部の有識者で構成する第三者機関であるNHK情報公開・個人情報保護審議委員会が「客観的・中立的な立場から審議し、NHKはその意見を尊重して再検討する」という。

 >>NHKに対する再検討請求